【体験談】夜泣きで毎晩つらい…原因は?0歳からの寝かしつけに効いた6つの対策


「また夜中に泣いてる…どうして寝てくれないの…」

娘が1歳を過ぎても夜泣きが続いていた頃、私は毎晩そんなことを思いながら起き上がっていました。

夫は朝が早くて頼れず、ワンオペでの夜泣き対応。寝不足とストレスで、イライラしたり涙が出てきたり…。正直、泣いている娘に対して優しくできない夜もありました。
今、娘は3歳ですが、実はまだ夜泣きがあります。でも、以前のように1時間おきに泣いたり、ギャン泣きで1時間寝ない…ということは、かなり減りました。それは、私が日々の中で取り入れた「6つの対策」が大きかったと思っています。

そこで本記事では、そんな私のリアルな体験をもとに、「夜泣きって、いつまで続くんだろう」って悩むママに「試してよかった6つの対策」をご紹介しますね。

ぐっすり眠るための6つの対策

医学的に正解かはわからないけれど、「少しでも寝たい」「もう限界かも」というママの気持ちに寄り添える内容になれば嬉しいです!

対策1:毎晩、寝る前に「ぎゅー」と抱きしめる時間を作る

夜泣きが続く日々に悩んでいた私。娘が1歳半頃から始めたのが、「寝る前に抱きしめる習慣」。絵本→布団の流れの中で、今日の出来事、褒めてあげたいこと、大好きな気持ちを伝えるんです。

たとえば

「今日はお出かけ楽しかったね。お手伝いもしてくれてありがとう。大好きだよ。」と言って、1分だけでもしっかりギュッと抱きしめます。

最初は「こんなことで変わる?」と思っていたのですが、このスキンシップを始めてから、夜中に起きる回数が少しずつ減ったんです。

安心感って大事なんだなと実感しました。もちろん、毎晩効果が出るわけじゃないけど、「ママに包まれて眠る」って子どもにとってはすごく安心するみたいですよ。

対策2:寝る30分前ほどから、照明の明るさを落とす

これは意外と見落としがちだったのですが、寝室にいく前のリビングにいる時から、徐々に照明の明るさを落としていくことを意識すると、夜泣きが減った気がします。

寝室では、子どもが不安を感じやすい真っ暗な状態ではなく豆電球レベルの暗さにして、「安心感+眠りの邪魔をしない暗さ」にしています。

対策3:「昼間の安心」を意識するようになった

夜泣きの原因って、実は昼間の不安やストレスが影響していることが多いそうですよ。

「慣れない場所で緊張することがあった」、「花火大会の大きな音にびっくりした」など、その日のちょっとした出来事が、夜泣きにつながることがあるんです。

娘もプレ幼稚園に初めて登園した日、気を張っていたのか、娘は夜にギャン泣き。これがきっかけで、「昼間にちゃんと気持ちを受け止める」よう意識するようになりました。

たとえば、帰宅後に少しの時間でも膝の上に乗せて話を聞く。お風呂で「今日はどんな一日だった?」と声をかける。そうすると、娘の夜泣きが減ったように感じます。

“夜泣きは夜の問題だけじゃない”って、すごく腑に落ちた瞬間でした。

対策4:あまりに泣き止まない時は、あえてしっかり起こす

抱っこしても、子守歌を歌っても、何をしてもギャン泣きで、心が折れて「もう放置したい…」と思うこともありました。
でも冷静に考えると、寝ぼけている可能性が高い気がして、そこからはあえてしっかり起こすようにしています。

あえて明るい部屋に行ったり、パパと交代して抱き心地を変えてみたりして、軽く目を覚まさせます。

少しかわいそうかな…と思うこともあるけれど、目が覚めた瞬間に泣き止んで、我に返ったようになることが多いんです。

その後は、落ち着いてぐっすり眠ってくれることもよくありますよ。

対策5:寝室の温度を涼しく、または薄着にする

子どもって、意外と暑がりじゃありませんか?

「寒いかな」と思って布団をかけると、汗びっしょりになってギャン泣きすることが多いことに気づきました。

この時期、クーラーをつけるかどうか迷うところですが、湿度が高いと夜泣きにつながる気がするので、我が家ではクーラーや除湿を上手に使うようにしています。
ほんの少しの工夫ですが、ぐっすり眠れる夜が増えた気がします。

対策6:自分のケアを“最優先”に考える

実はこれが、夜泣き対策の中で一番大事なんじゃないかと感じています。
夜泣きのケアというと、どうしても「子どもをどうするか」ばかりに目がいきがち。でも本当に必要なのは、ママ自身の心と体の余裕なんですよね。
私も一時期、毎晩のように涙が出て、何をしてても楽しくない時期がありました。
そんな時に限って、他のママさんから「夜1回も起きないよ」「うちは朝までぐっすり寝てくれる」といった話を聞くと、わかってはいても、「なんでうちだけ…?」と比べて落ち込んでしまって…。

そんな時こそ、自分を最優先
「夫にお願いしてカフェで1人時間をつくる」「好きなデザートを買って帰る」など、小さな“ご褒美”を意識的に取り入れました。

結果的に、ママが元気でいることが、子どもの安心や笑顔につながるんだなと、心から実感しています。

まとめ:原因は様々。できることから始めよう

娘はいまだにたまに夜泣きします。3歳なのにいつ落ち着くの…と不安に思うこともあります。でも、今回ご紹介した6つの対策を続けたことで、夜泣きの頻度も質も確実に変わりました。

・不安が原因→寝る前のスキンシップ
・脳への刺激が原因→寝る前と寝室の明るさの調整
・ストレスが原因→昼間にあった出来事を早めに受け止める
・寝ぼけが原因→あえて起こす
・暑がりが原因→寝室の温度をチェック
・ママの疲れが原因→ママ自身のケア

どれもすぐに100点を取る必要はありません。私も、毎日完璧にできているわけではありません。
イライラしてしまう日も、落ち込む日もあります。
それでも、もしひとつでも「これ、やってみようかな」と思えることがあったら、ぜひ今日から取り入れてみてください。

夜泣きがいつからいつまで続くかは、その子どもによって違うと思います。ですが、夜泣きはいつか必ず終わります。

今では小学生になった息子も、実は年少さんくらいまで夜泣きがひどくて、本当に大変でした。

でも、気がつけば朝までぐっすり眠れるようになっていて。「あの頃は大変だったなぁ」と思い出に変わっていました。

娘の夜泣きも、きっといつか終わる。そう信じて、今も日々奮闘中です

私たちママ同士、無理せず、少しずつ。
それぞれのペースで工夫しながら、一緒に乗り越えていきましょうね。

※この記事が少しでもあなたの気持ちを軽くできますように。
「うちもそうだったよ」と思ったら、ぜひコメントやシェアもしていただけたら嬉しいです!

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