こんにちは。2児のママ、在宅ワーカーのmiseです。
この記事を見つけてくださったあなたも、きっと今、ちょっとだけ「疲れてるママ」なのかなと思います。
赤ちゃんが生まれて嬉しいはずなのに、なぜか夫にイライラ…。
なんで私ばっかり?
あの人は好きなタイミングで寝て、食べて、携帯見て、テレビも見てる。
私なんて、トイレすらゆっくり行けないし、夜は夜泣きの対応でゆっくり寝れないのに。
そんな風に感じてしまう自分を責めたり、こんなはずじゃなかったって泣いた夜も、私にはありました。
今回は「産後クライシスっていつまで続くの?」「どうやって乗り越えたらいいの?」と悩むプレママやお疲れ気味のママに向けて、リアルな体験をもとにお話ししたいと思います。
そもそも「産後クライシス」ってなに?

「産後クライシス」とは、簡単に言うと、出産後に夫婦仲が急激に悪くなる現象のこと。
産後2年以内に夫婦関係が悪化したと感じている人は全体の約5割もいるんだとか。意外と多くてびっくりしました。
特に、夫に対して「なぜ分かってくれないの?」「なんで手伝ってくれないの?」とイライラすることが増えるのが特徴。
私自身、産後3ヶ月くらいからその兆候が強くなりました。
寝不足・ホルモンバランスの乱れ・初めての育児ストレス…。
それが全部、最も身近にいる夫に向いてしまったんです。
産後のイライラ、私の場合はこうだった
私はもともと、どちらかというと大らかな性格だったと思います。周りから「おっとりしてるね、怒ったりする?」って聞かれるほど。
でも、産後は明らかに違いました。神経質になって、夫の些細な行動にもピリピリしてました。
夜中に赤ちゃんが泣いたとき、私がすぐ起きてあやす横で、夫が寝息を立ててるだけで「なんであんたは平気で寝てるのよ!」って心の中で叫んでました。
そしてある晩、ずっと携帯を見る夫についに爆発。「一緒に子育てするって言ってたよね?なんで私ばっかり頑張ってるの?」と泣きながら訴えました。
夫はポカンとして「そう言われても…」と。
そう、彼には悪気がなかったんです。ただ“分かってなかった”だけ。
産後クライシスはいつまで続いた?
私の場合、産後3ヶ月〜10ヶ月くらいが一番きつかったです。
特に6ヶ月頃までは、夜泣きと授乳のダブルパンチで常に寝不足。心も体もギリギリでした。
でも、徐々に子どもがまとまって眠れるようになると、少しずつ気持ちに余裕が出てきました。
また、夫にちゃんと「何がつらいのか」「どうして欲しいのか」を言葉で伝えるようにしました。
「なんで言ってくれなかったの?」と返された時は、正直、拍子抜けしました。
でも、「察してよ!」よりも、「伝える」ことの方がずっと建設的だと思ったんです。
乗り越え方:私がやってよかったこと5つ
1. 夫に期待しすぎない
産後すぐの頃、「きっと夫も一緒に子育てしてくれるはず」「言わなくても分かってくれるはず」と、どこかで勝手に期待していました。
でも実際は、私がヘトヘトになっている横で携帯をいじっていたり、赤ちゃんが泣いているのに気づかず寝ていたり…。
そのたびに「なんで気づかないの?」「なんでやってくれないの?」とイライラが募っていきました。
でもある日ふと、「期待して、勝手にがっかりして、自分だけ疲れてるな」と気づいたんです。
だからまずは、「ここだけはお願いしたい」「これは私がやるから大丈夫」と、役割をはっきり伝えてみるようにしました。
それからは、期待しすぎず、冷静に分担することを意識するように。
「察してくれない=愛がない」じゃないんだ、と少しずつ思えるようになって、イライラの頻度も減っていきました。
2. プチ一人時間を確保する
赤ちゃんがやっとお昼寝してくれたとき、つい「今のうちに洗濯物干さなきゃ」「夕飯の下ごしらえしなきゃ」と家事を詰め込みたくなりますよね。
でも、私の場合、それを続けていたら心も体も休まらなくて、どんどん疲れが溜まっていってしまいました。
だから意識して、「あ、今は“自分のための時間”にしよう」と割り切ることにしたんです。
ほんのちょっとでも「自分を大切にする時間」をつくることで、心に余裕が生まれ、夫への当たり方も自然とやわらかくなった気がします。
何も大げさなことをする必要はなくて、ほんの10分のコーヒータイムでも、ママの心ってちゃんと癒されるんですよね。
▼おすすめの絶品コーヒー😍
![]() | 価格:12000円 |

3. 自分を責めない
「イライラしてしまう私って、母親失格かな」「こんなことで怒っちゃうなんて、ダメなママかも…」
そんなふうに自分を責めた夜、私にもたくさんありました。
赤ちゃんは可愛い。
でも、泣き止まない、寝てくれない、ごはんもゆっくり食べられない――そんな日々が続けば、心がすり減って当然なんですよね。
それでも私は、「もっと優しくしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」って、自分をどんどん追い込んでしまっていました。
でもある時、先輩ママの姉に言われたんです。
「赤ちゃんが元気で、ママが生きてるだけで100点。がんばりすぎないでね」って。
その言葉を聞いて、ふっと力が抜けました。
ホルモンバランスも、生活も、夫婦関係も、すべてがガラリと変わる産後。
そんな中で毎日をこなしているだけで、私たちは本当に十分すぎるほど頑張ってるんです。
今なら、あの頃の私にちゃんと伝えてあげたい。
「大丈夫。あなたはちゃんとやってるよ」って。
▼本を読むのもおすすめ!
![]() | 【POD】夫婦関係を本音で生きてみた 〜産後クライシスが終わる秘密の自分軸マインド〜 [ タムラシオリ ] 価格:1540円 |

4. 他のパパと比べない
SNSやママ友の話を聞いて、
「◯◯ちゃんの旦那さんは夜中もオムツ替えてるのに…」
「頼まなくても家事をしてくれてるのに…」
なんて、正直、めちゃくちゃ思ったことあります。
でも、そのたびに夫への不満がどんどん膨らんで、気づいたら自分も苦しくなっていました。
ある日、母に相談したときに言われたんです。
「比べたらダメ。隣の芝生は青く見えるんだから。○○くん(夫)とどうやってやっていくかを考えなさい。」
その言葉を、私は今でもよく覚えています。
「他の家庭と比べても意味がない。うちにはうちのやり方がある」――
そう気づいてから、気持ちがだいぶラクになりました。
他のパパの「いいところ」だけが見えてしまいがちだけど、みんなが完璧なわけじゃないんですよね。
だからこそ、比べるんじゃなくて、自分たちに合ったペースや関係性を大切にしていこう、って思えるようになりました。
5. 付き合っていた頃の写真を見返す
ある日ふと、スマホのフォルダに残っていた、付き合っていた頃の写真を見返したんです。
デートの写真や、旅行先でふざけ合ってた写真…。
見ているうちに「そういえば、こんなに仲良かったんだよなぁ」と、忘れていた感情がよみがえってきました。
産後って、毎日が戦場みたいで、相手に対する感謝や優しさを持つ余裕もなくなりがち。
でも写真を見て、「この人と一緒にいようと思った気持ち」を思い出すだけで、不思議とイライラが少しおさまることもありました。
思い出に頼るのはズルいかな、って思うこともあったけど、原点に立ち返ることは、とても大切だったなと今では感じています。
最後に:あなたは一人じゃない
もし今、産後クライシスの渦中にいるなら、ひとつだけ伝えたいことがあります。
それは、「いつか、ちゃんと抜け出せる日が来る」ということ。
私も、あの頃は「このまま夫婦関係壊れちゃうのかな」と不安でした。
でも、少しずつ、少しずつ、変わっていきました。
あなたのペースでいいんです。
しんどい時は、無理せず周りに甘えてください。
そして、「自分を癒す時間」も大切にしてあげてくださいね。
▼おすすめ
実力派占い師・カウンセラー・アドバイザーにメール相談するのもアリ★
\ココナラ占い &お悩み相談/
この記事が少しでもあなたの心を軽くできたなら嬉しいです。
読んでくださり、ありがとうございました。
※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。